下顎骨とは
下顎骨(かがくこつ、mandible bone)は下顎を形成する骨のことを言います。ヒトの下顎骨は上顎骨と対になっている骨であり、頭蓋の顔面骨の中で一番大きくて強い骨なのです。水平のU字状上に曲がっている下顎体、その両端に垂直につく二つの下顎枝からできています。下顎体は蹄鉄のように曲がってできています。下顎骨の外側面は、発生の初期に二つの骨が結合したことによって生じる弱い隆起があります。下顎骨は本来は二つの骨なのが癒合して一つとなっています。この隆起は下で別れており三角形のオトガイ隆起を取り囲んでいます。ちょうど切歯の下の部分にある結合の横には窪みがあってこれを切歯窩と言います。両側の下顎第二小臼歯の下、下顎体の上下の中間に、オトガイ動脈、オトガイ静脈、オトガイ神経が出るオトガイ孔がある。
骨延長手術(イリザロフ法)について
骨延長手術は通常は半年〜1年くらいが一般的です。伸ばす長さによってかかる時間は違います。教科書的には一日0.5mm程度の延長が目安ですね。手術後にずっと入院しなければならないと思われていますがそんなことはありません。術後状態が落ち着けば定期的な通院で済むことがほとんどです。これは病院の方針次第です。一般的な手術の費用はと言うと手術器械そのものは100万円を超えるものですが日本は健康保険による高額医療費制度があるので月額最高63600円程度それプラス入院費で治療を受けることができます。入院期間が長いならば治療期間が長ければ治療費は上がるでしょう。ロシアなどの海外で受けることを考える人もいるそうですが上記の理由から,日本人の場合,海外で保険を使えない場合は全額自費になります。そう考えると,かえって日本人は日本で治療を受けた方が安いかもしれません。ロシア語がうまいならいいでしょうが話の通じない外国人は不安でしょう。確かに開発したイリザロフ博士は旧ソ連の医師ですがこの方法はもはや世界的に普及しているので日本人がわざわざロシアに出向いて治療を受ける必要はありません。骨延長の難しい部分は実は単に骨だけを伸ばせばいいわけではないくて骨を伸ばすことによって筋肉、神経、血管、皮膚も伸びなければ困るわけです。なのでたんに脚が長くなりたいなどの美容目的ならばやめておいたほうがいいでしょう。期間も長くよほどの辛抱が必要だからです。